
- 樹脂圧力計測
- 樹脂温度計測
- 金型表面温度計測
- 射出成形監視
- 流速計測
- フローフロント検出
- システム構成図
導入メリット
「成形条件出し」を簡単に
良品時の波形(基準波形)を基準に同じ波形に合わせることで、生産拠点等の成形環境が変わった場合でも、同等品質の成形を行うことができます。
量産時の検査工数を削減
基準波形に対してアラーム監視枠を設定することでショートショットやオーバーパックなどの成形不良を検出することができます。アラーム信号を取出機などに接続することで、成形不良となった製品の自動選別も可能です。
導入事例(A社)
移管先の成形条件出しに時間を要している。
諸条件
条件表を基に移管先の成形機にデータ入力
成形機や環境の違いで条件表を入力しても良品が取れない
ゼロから条件出しを行い、良品が取れるまで時間をかけた
当社の「樹脂圧力計測システム」を導入後
基準波形に合わせた結果、短時間で成形条件出しが可能となりました!
成形条件出し時間の短縮
導入事例(B社)
検査工程に時間を要している。
諸条件
全数検査で不良品を選別していた
検査工程に工数がかかっていた
後工程に不良品が流れてしまった
当社の「樹脂圧力計測システム」を導入後
検査時間の短縮
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導入メリット
樹脂温度管理による成形品の品質向上
光ファイバ赤外線方式によって8ms(63.2%応答)の高速応答性を実現。一般的な熱電対では計測することができない、金型内の瞬間的な樹脂温度変化を管理することで、成形品の品質向上を図ることができます。
計測波形
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導入メリット
捨てショット数削減と金型温度の最適化
射出成形時の重要なパラメータである、キャビティ表面の温度を計測し、樹脂を固化させるための最適な温度設定を管理することで、成形品質の向上や捨てショットの最小限化を図ることができます。
計測波形
成形開始10ショットで、キャビティ温度が安定!
音調機設定温度と最大6.6℃の温度差を確認!
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導入メリット
「見える化」を1台のPCに統合
型内圧力、型内樹脂温度、金型表面温度に加え、成形機の射出圧力やその他外部機器の情報を1台のPCに表示し、より高度な解析を実現します。
計測波形
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導入メリット
金型内を流れる樹脂速度の実測
金型内を流れる樹脂フローフロント速度を、1本のセンサで計測することができる、業界初の計測システムです。
CAEの精度向上や、エア又はガス抜き効果の評価等への活用ができます。
計測波形
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導入メリット
樹脂到達検出による成形機器の制御
光ファイバ赤外線方式による高速応答性8ms(63.2%応答)により、樹脂の到達を瞬時に検出し、制御信号を出力します。
樹脂の到達を基準として成形機器を制御することができるため、複雑な制御を必要とする成形品に効果を発揮します。
導入事例
ホットランナシステムのバルブゲート開閉タイミングを制御